業界・業務別「エージェント型AI」ソフトウェアとAI+(AIファースト)の標準業務プロセスを提供
あなたの希望を理解し、自律的に考え、実行する「エージェント型AI」サービス登場。
AIは、事前に定義された処理をルールに則って実行する従来型から、ゴールを設定すると、自律的に意思決定とタスクを実行する「AIエージェント」に進化してきました。そして、今、ゴールを設定し、自律的に意思決定を行ってタスクを実行する「エージェント型AI」が登場しました。
IBM Consulting Advantage for Agentic Applicationsは、業界・業務別の「エージェント型AI」ソフトウェアと、AIを前提にビジネス全体を再設計して変革させる、AI+(AIファースト)の標準業務プロセスを提供します。
IBMでは、世界共通の38の専門領域のソリューション責任者が、AIエージェント型のユースケースとソフトウェア・アセットを体系化し、各国に展開しています。
IBM Consulting Advantage for Agentic Applicationsは、業界・業務別の「エージェント型AI」ソフトウェアと、AI+(AIファースト)の標準業務プロセスを提供します。
例えば、あなたが人事を担当していたら。新入社員の入社に係る手続き、退職する社員の退職に関する手続きをエージェント型AI「Onboarding & Offboarding」ができる限り自動化して効率化を行います。
IBMで自社開発したエージェント型AIのソフトウェア・ソリューションは100種類以上。企業業務の25%の完全自動化を目指します。
IBMの人事業務変革に、エージェント型AIを導入し、その結果、グローバルで人事業務の生産性の13倍向上を実現しました。
ビジネスのためのAIは大きな可能性を秘めていますが、現時点ではまだ十分に活用されていません。上位企業のCEOの72%は、競争優位性は最先端の生成AIを導入しているかどうかにかかっていると認識しています。しかし、自社に生成AIを活用したイノベーションを推進できる専門知識があると答えたのはわずか38%でした。1
人間が持つ深い専門知識と最先端の人工知能を組み合わせて、非常に困難なビジネス課題に迅速かつ効率的に取り組むことができる強力な味方がいることを想像してみてください。それこそまさに、IBMが、IBM Consulting Advantageプラットフォームを活用して提供しているサービスです。今日のビジネス・リーダーやテクノロジー・リーダー、特にリソースが限られているためにキャパ不足を感じているリーダーは、大きなプレッシャーに直面しています。そのような状況においてIBM Consulting Advantageは、エビデンスに基づいた科学的なコンサルティング・アプローチで、専門家を強化します。IBMの160,000人の専門家コンサルタントが、IBM Graniteやその他の最先端AIモデルで強化された、ロールや業界、ドメイン固有のAIアシスタント、エージェント、そしてアプリケーションを利用できるようにすることで、IBM Consulting Advantageは従来のコンサルティング・アプローチと比較して、より深い洞察の実現と効率の向上が可能になっています。
現在の市場が求める時間的プレッシャーや成果に不安を感じているものの、それを実現するためのリソースや知見が不足していると感じていないでしょうか。IBM Consulting Advantageを備えたIBMコンサルタントは、これまでのどの手法よりも迅速かつ効率的にアイデアを価値へと導きます。
クライアントのために管理するオペレーションであれ、クライアントが維持するプロセスの変革であれ、IBMはAI対応の資産を提供し、それによってさらに多くの洞察を得ることでキャッシュ・フローを改善してコストを削減したり、調達から支払い、回収などの重要な財務プロセスを加速したりできるようになります。
AIアシスタント、エージェントそしてアプリケーションによって、ブランドのボイスとトーンで高度にパーソナライズされたコンテンツをすばやく作成し、日常的な作業を削減して、クリエイティブなチームが本当に取り組みたいことに一層打ち込めるようになります。AIアシスタントは、Adobe Experience Managerなどのパートナー・システムと連携するためのトレーニングも受けており、それにはSEOメタデータの推奨、コンテンツ・オーサリングの自動化、テストとデプロイメント・プロセスの合理化なども含まれています。
テクノロジー・フットプリントの効率性、レジリエンス、アジリティーを実現します。AIアシスタントとすぐにデプロイできるコード資産は、チケット分析、トリアージ、解決の最適化から、レガシー・プラットフォームの迅速な移行、アプリケーションやプロセスのモダナイズまで、ITランドスケープ全体で価値実現までの時間を短縮するのに役立ちます。
専用のデータ・モダナイゼーションのアプリケーションは、複雑な分析システムを従来のプラットフォームから最新のプラットフォームへの移行を合理化することで、データを迅速にAI対応にすることができます。これらのツールを使用して、データ移行プロセス全体を通じて、データ検出、コード変換オートメーション、インテリジェント・アシスタンスの複雑な課題を迅速に特定し、企業全体でAIの価値を実現できるようにします。
AI資産は、SIEM、EDR(エンドポイントの検知と対応)、ファイアウォールのロジックを分析して改善の推奨を作成することにより、複雑なハイブリッド・マルチクラウド環境での脅威検知機能の管理など、より安全な環境を構築するのに役立ちます。
AI対応アシスタントとエージェント、自動化ツール、およびアドバイザリー、移行、モダナイゼーション、新しいアプリケーションの作成をサポートする業界スターター・キットを含む、専門家による目的に応じたクラウド・アクセラレーション資産を活用し、より迅速でコスト効率の高いハイブリッドクラウドの旅をマッピングします。
IBMの人材に関する専門知識は、パートナー・エコシステム全体でマルチ・アシスタント、マルチ・モーダル、マルチ・モデル機能を統合して構築された生成AI搭載アシスタントとエージェントによって指数関数的に強化されます。より堅牢なペルソナの作成、より正確なビジネス・ケースの構築、ユーザー・ストーリーからコードへの数日ではなく数分での移行など、人間とデジタルワーカーをつなぐことで、より多くの価値がさらに迅速に提供されるようになります。
IBM Consulting Advantageには、すぐにデプロイできるAIアプリケーションが含まれています。それらのアプリケーションにより、アドバイザリー、テクノロジーの構築と統合、ビジネス・オペレーション(マネージドまたはクライアント所有)など、イノベーション・サイクル全体がサポートされます。事前構築された業界とドメイン固有のテクノロジー資産をグローバル・プラットフォーム上で展開することで、IBMコンサルタントは、複雑なソリューションをより迅速かつ大規模に構築して提供することができます。
Consulting Advantageは、IBMや戦略的パートナーの最先端のテクノロジーやモデルと簡単に統合できるように設計されており、堅牢なエコシステムを通じてイノベーションを可能にしながら、簡単にROIを最大化できます。
IBM iXシニア・コンサルタントのGhillian Bellは、IBM Consulting Advantageを使用してワークフローを変革し、バリュー・ツリーの作成などの日常業務を合理化し、新たなレベルの創造性と生産性を解き放っています。
グローバル・クライアント・サクセス・リーダーのTess Rockは、IBM Consulting Advantageを使用してクライアントの課題をより深く理解し、戦略的で分析的な問題解決に集中できるようにしています。
シニア・デジタル・アーキテクトのMarco Alteaは、IBM Consulting Advantageを使用して、さまざまなプログラミング言語によってより効率的にコードを記述しています。
ビジネス・トランスフォーメーション・コンサルタントのOthul Hock氏にとって、IBM Consulting Advantageは、プロジェクトのすべての段階で時間を節約し、コラボレーションや革新的なソリューションのブレインストーミングに集中するために役立っています。
Adobe Experience Platformでデータ分析の価値を引き出し、AIを活用して、顧客にパーソナライズされたリアルタイムの体験を提供します。
IBMは、AWSプレミア・コンサルティング・パートナーとして、Amazon Connectプラットフォームを使用するコンタクト・センターのモダナイズと拡大を支援し、AWSクラウド上でAI、ML、オートメーションのソリューションを統合します。
IBMは、AI、分析、機械学習の大規模な導入ロードマップを作成し、高度なワークフローでビジネス・プロセスを刷新するために必要な専門知識や枠組み、ツールキットを提供します。これらはすべてMicrosoft Azure上で構築されています。
SAPでデジタル・トランスフォーメーションを定義し、実現します。重要なプロセスを自動化するAI対応ワークフローを導入します。
Salesforceでイノベーションを進めましょう。Salesforce EinsteinとIBM Watsonをシームレスに統合すると、ビジネス全体にAIエクスペリエンスが導入されます。
watsonxの企業向けAIポートフォリオに精通したIBMコンサルティングは、お客様のビジネス全体にAIがもたらす効果を拡大するよう支援します。
1 IBM Institute for Business Value - CEOに立ちはだかる6つの真実- 2024年5月16日